かねてより疑問に思っていることの一つに、浅井長政の家紋は、
「三つ盛り亀甲に花菱(みつもりきっこうにはなびし)」
なのか、はたまた、
「三つ盛り亀甲に花角(みつもりきっこうにはなかく)」
なのか、というのがあります。
要は亀甲(亀の甲羅に似た六角の模様)の中の花が『花角』なのか『花菱』なのか、知りたいのはその一点。
ネット検索し、県図書館などで調べ、最終的には浅井の地でもある小谷城周辺や資料館へも行ってみました。
しかし、一つの確固たる答えにはたどり着きませんでした。
どれを信じていいのかわからず途方に暮れております…。
まぁまぁ細かいことはいいじゃなか、という意見もある一方、一つの商品を作る上では非常に大きな問題となるわけです(^^ゞ
どちらも使っていたのか。
戦国時代は、そんなに細部にこだわっておらず、区別が無かったのか。
そのことが分かるだけでもいいのですが…。
このモヤモヤ、いつか晴れるといいなぁと思いつつ、当店ではいまのところ、『三つ盛り亀甲に花角』で浅井長政グッズを提供しております。
\ 花角 /
いやいや、浅井は 三つ盛り亀甲に花菱ですよと仰る方には、こちらをお求めいただければと思います。
\ 花菱 /