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副店長ブログ 本棚

『居眠り磐音 江戸双紙』佐伯 泰英著

2021年8月15日

家の本棚に眠っていた『吉原裏同心-流離-』を読んで、佐伯さんの本をもっと読みたくなり、私にとって佐伯さん2作品目の『居眠り磐音』シリーズに突入。

街道+愛知+江戸時代+本

で検索し行き着いた『尾張ノ夏』は、居眠り磐音シリーズの何巻目かにあたるようですが、あえてその巻数は把握しないようにし、そこに行き着くまでの道のりも楽しもうと思っています。

今回は、Kindleで購入したため、写真とあらすじは載せられませんが、『徳川家康』でシリーズものの楽しさを知ってしまったので、ゆるゆると居眠り磐音さんを堪能していきたいと思います。
ちなみに今回は、作者佐伯さんが後に手直しを入れた【決定版】を選択しています。

陽炎ノ辻

第1巻

はじまりは、豊後関前藩の若い武士3人が、希望を胸に故郷へ帰る場面。
3人の爽やかな友情…ワクワクしながら読み始めて、いきなりどん底に突き落とされた…。
思いもよらない運命に、希望は無残に打ち砕かれ…。
浪人 坂崎磐音(いわね)は、故郷を離れ江戸の深川で長屋暮らしを始めることに。

(磐音はこれからどうなるの?許嫁とはどうなるの?あぁ早く家事を終えて、先が知りたい!)

鍋を洗う手にも力が入り、家事もはかどり一石二鳥。
一気に磐音ワールドに引き込まれていました。

今まで戦国ものを読んできたのもあってか、江戸は平和な印象があったけど、結構物騒な世界。
大きな戦はなくとも、身近で事件や喧嘩が次から次へと勃発。
とにかく江戸時代に潜入できて悦。

気になるワード

  • 宿場の食売女
  • 煮売り酒屋
  • 棒手振

寒雷ノ坂

第2巻

優しくて穏やかな人が豹変するのが一番恐い。
今回、許せない事件が次から次へと起こり、とうとう磐音さんを豹変させちゃった。
そして得体の知れない黒幕の存在も浮上。
正体が判らない不安と恐怖。
ただ強いだけじゃなくて、頭の回転は早いし、相手を想う気持ちも強い磐音さん。
人としての魅力が溢れすぎてた。
磐音さんの捌いた鰻食べたいな〜。

気になるワード

  • 尻端折り
  • 正眼
  • 金的銀的
  • 薬缶
  • 絵草紙
  • 脂粉
  • 悋気
  • 浅葱裏
  • 小股が切れ上がる
  • 割下水
  • おきやがれ

花芒ノ海

第3巻

場所は江戸から豊後へ。
なんとなんと、磐音が江戸へ逃げる様にして出てきたあの忌まわしい事件の真相が明らかに!
以前読んだ『吉原裏同心』の登場人物がひょっこり出てきたのには、クスっとしました。

今回は湯布院の温泉地も登場。
読んでるだけで、浸かってる気分になる不思議。
毎回、磐音と一緒にバーチャル旅してる気分。

映画を初めて観るなら、4巻読み終えてからが良いです。
3巻の途中で観た私は、小説よりも先に映画から衝撃的な事実を知ることになってしまった…。ぐぬぬ

気になるワード

  • 薬研堀
  • まくわ瓜
  • 弁財船
  • どてら
  • 紺屋
  • 水茎
  • みせすががき
  • 擂粉木

雪華ノ里

第4巻

人を追いかけるという行為。
こんな純粋な愛の形もある。
長崎、小倉、下関、出雲、萩、京、金沢と奈緒を追いかける磐音。
今更ながら日本って良いな、なんて呑気に旅気分で読んでると、ハラハラする出来事が勃発したりして、もうホントに目が離せない。

気になるワード

  • 足駄
  • しゃぎり
  • 魂消る
  • あんにょう
  • 長崎街道
  • 六宿街道
  • ターヘルアナトミア
  • 赤間関
  • 神在月
  • 宍道宿
  • 鯖街道
  • 永平寺
  • 浄土真宗
  • 金沢城
  • 湯島聖堂
  • 泡雪
  • 忘八

龍天ノ門

第5巻

目次の次項の登場人物紹介で、ドキッ。
何故なら、奈緒の欄には、磐音の許婚の後に〝だった〟と過去形の言葉が足されていたから。
手の届かない所へいってしまった奈緒。
磐音を想いながらも、どんな思いで居るんだろう…。
磐音も生涯娶らぬと覚悟を決めて…。あぁせつないことこの上ない。

気になるワード

  • 紋日
  • 六間堀
  • 提げ重
  • お見限り
  • 大年増
  • 尾張宮宿
  • 一寸
  • 東海道
  • 偉丈夫
  • 韋駄天走り
  • 雪花菜
  • おっつかっつ
  • 骨牌
  • 藍玉
  • 八卦
  • 精進日
  • 姉さん被り
  • 八車
  • 表紙
  • 屋重三郎
  • 落本
  • 浮世絵

雨降ノ山

第6巻

江戸時代って、なんだかすごく遠くの出来事に思えていたんだけど、磐音の世界をのぞかせてもらっていると、親近感わいてくる。
町の人々の生活がリアルに描かれてるのも、その理由の一つかな。
別売りの江戸地図を見ながら磐音達の足取りを追っていると、いつのまにか地理が何となく頭に入ってた。
これを地理の勉強と言うのなら、なんて愉しい作業なんだろう!

  • 涼み船
  • たぼ
  • 金鍔
  • 鍵屋!玉屋!
  • 川開き
  • 所払い
  • 血の道
  • 北尾重政
  • お為ごかし
  • 今小町
  • 七つ発ち
  • 日本橋
  • 高札場
  • 渡し場
  • 大山詣で
  • 八っつぁん熊さん
  • 権太坂

狐火ノ杜

第7巻

こんなにも、幸せになって欲しいと願った女性はいないかもしれない。
今津屋の女中おこんさん。
芯が強く頑張り屋でおもいやりの気持ちも強い。
しかも美人ときてる。
でも磐音への隠された淡い想いは胸の中。
自分の幸せより、磐音の幸せを先に考えるあたり、もう本当に素敵な人。
私が男なら惚れちゃうな。

  • お艶
  • 紅葉狩り
  • 海晏寺まっかなうそのつきどころ
  • 二十四節気
  • 直参旗本
  • 大尽
  • 魚河岸
  • 古狸
  • 筑波おろし
  • 香具師
  • 佃島
  • 片手をひらひら
  • 藪入り
  • 店子
  • 成田詣
  • 塩浜
  • 枝折戸
  • 甘露
  • 百俵六人泣き暮らし
  • 王子稲荷
  • 講中

朔風ノ岸

只今読書中…cl⌒l⌒b'ω'*)

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