久能山、日光に続く 三大東照宮の一つ滝山東照宮｜愛知県岡崎市

令和6年5月まで修復中

2022年1月から2024年5月まで、保存修理工事をしています。
2024年6月以降は、きれいな東照宮を観られますね。

修復中の滝山東照宮

修復中でも、横の方から観ることができました。
鮮やかな色彩に見惚れてしまいます。

滝山東照宮

重要文化財　建造物

滝山東照宮本殿、幣殿、拝殿、中門、鳥居、水屋（附　厨子、石柵、棟札、銅燈籠）
昭和28年11月1日指定

当社は徳川三代将軍家光によって正保2年(1645)～3年に建立された。
造営奉行は竹中重常。
極彩色、金鍍めっき飾金具の社殿は豪華を極め、久能山・日光とあわせ日本三大東照宮の一つとされる。

重要文化財　工芸

太刀　銘正恒　附　糸巻太刀拵　一口
太刀　銘長光　附　糸巻太刀拵　一口
大正3年4月17日指定

正保3年(1646)の正遷宮に際し、前者は世嗣家綱が、後者は三代将軍家光が奉納したもの。
正恒まさつねは鎌倉初期の備中古青江こあおえ派の、長光ながみつは鎌倉末期の備前長船おさふね派の刀工。
拵こしらえは江戸時代の作。

市指定文化財　絵画

板地著色三十六歌仙図扁額　三十六面
昭和62年7月15日指定

正保3年(1646)に狩野派の重鎮探幽によって描かれた三十六歌仙図で、十八番歌合せの形で拝殿内左右に配置する。

岡崎市教育委員会

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