見学記録
2018年8月19日(日)
愛知県豊橋市にある、吉田城へ行ってきました。
今は、この鉄櫓と石垣が残っているだけのようです。
美術博物館駐車場に車を停め、美術博物館の前を通り、吉田城鉄櫓目指し歩きます。
お城の説明看板がありました。
中は資料館
こちらが、鉄櫓。
テツロ?
”くろがねやぐら” が読めませんでした。
中は小さくても立派な資料館。
しかも、無料です。
ボランティアの方が熱心に歴史を教えてくだいましたが、何しろ私には高度過ぎて、ちんぷんかんぷん。
代わりに店長が、しっかり聞いておりました。
復元模型。
こうして見ると、やぐらが立派ですよね。
まるでお城が、いくつもあるみたい。
天守は、なかったということかな?
甲冑もありました。
昔の人は小柄だったんですね。
丸に片喰紋。
誰が着たのかなぁ。
こうして昔の写真が残ってると、つい見入ってしまいます。
知ってる人いないかなぁ~とか。
意志の強そうなお顔立ちの方が多いです。
江戸、明治、そして今。
明治は、何だか洋館風な感じに建て替えた?
今とお城の扱いが、随分違うんですね。
最上階は展望室でした。
その階段から見えた、顔出しパネル。
わたしも勿論顔出しやってみましたが、池田さんの顔が白すぎて、ちょっと恥ずかしい写真になってしまいました。
いつか違和感なくうまく撮れたら、勇気を出してアップしてみます。
お城のまわり
豊川という、穏やかな川が隣を流れています。
川沿いに建てれば、敵から攻められにくいですもんね。
犬山城で学びました。
駐車場へ帰る途中で、また説明看板を見つけました。
先程のと違う箇所だけ書いておきます。
エ~~~~~~~~!!
石垣刻印があったなんて、知らなかった~~~!!
知ってたら絶対探したかった~~~!!
(って案内板読んでない自分が悪いんですが)
拡大したので少々荒くて見にくいですが、
と書かれています。
何だか宝探しゲームみたいです。
お時間のある方は、全部探してみても、楽しいかもしれませんね。
美術博物館の前には、噴水がありました。
夏場や暑い日などには、子どもたちには楽しくてたまらない場所のようです。
奥に見えるのは、立派な豊橋市役所。
このお城に行きたかった 本当の理由
映画『みんな!エスパーだよ!』のDVD鑑賞しているときに、雰囲気のあるお城が出てきて気になり調べました。
すると、それは吉田城ということが分かり、せっかく近くにあるんだから行こう!ということで、訪城に至ったわけです。
なぜこの映画にわざわざ吉田城を使ったのか、今度はこの点が気になり調べました。
そうしたら、この映画の監督は、園 子温さんという方で、この豊橋のお隣、豊川出身だということが分かりました。
この辺りは、園さんの馴染み深い場所だったのかもしれませんね。
お城訪問のきっかけって、本当分からないですね。
地形図
お城情報
名称
吉田城
別名
今橋城、豊橋城
城地種類
平城
築城年代
永正2年(1505年)
明応5年(1496年)説も
築城者
牧野古白
主な城主
酒井氏
池田氏
松平(大河内)氏
所在地
〒440-0801愛知県豊橋市今橋町3-1
電話
0532-51-2429(豊橋市観光振興課)
開城時間
10:00~15:00
休城日
月曜日・火曜日(祝日は除く)
12月29日~1月3日
入城料
無料
スタンプ設置場所
吉田城鉄櫓内
アクセス・駐車場
無料駐車場(豊橋公園)
美術博物館駐車場(館内利用者は3時間まで無料)
豊鉄市内電車『市役所前』下車徒歩約3分
※私たちが見学した時の情報です。
最新情報と異なる可能性がありますので、公式情報等をご確認ください。