城・史跡をあるく 愛知県の城・史跡

吉田城 続日本100名城No.151 愛知県の城

2019年2月21日

見学記録

2018年8月19日(日)
愛知県豊橋市にある、吉田城へ行ってきました。

吉田城

今は、この鉄櫓と石垣が残っているだけのようです。
美術博物館駐車場に車を停め、美術博物館の前を通り、吉田城鉄櫓目指し歩きます。

吉田城

お城の説明看板がありました。

『吉田城略史』
「吉田城は はじめ今橋城と称し、永正2年(1505)牧野古白によって築城された。
以来東三河の要衝として今川・武田・徳川ら戦国武将が攻防を繰り返した後、天正18年(1590)に池田輝政が入封し15万2千石の城地にふさわしい拡張と城下町の整備が行われた。
しかし輝政は在城10年で播磨姫路に移封され、のちに入封した大名は譜代ながら少禄のため輝政によって大拡張された城地も未完成のまま明治に至った。」

吉田城

中は資料館

吉田城

こちらが、鉄櫓。
最初、”くろがねやぐら” が読めませんでした。(テツロ?)(^^ゞ
中は小さくても立派な資料館。
しかも無料です。
ボランティアの方が熱心に歴史を教えてくだいましたが、何しろ私には高度過ぎてちんぷんかんぷん。
代わりに店長が、しっかり聞いておりました。

吉田城

復元模型。
こうして見ると、やぐらが立派ですよね。
まるでお城が、いくつもあるみたい。

吉田城

天守閣は、なかったということかな?

吉田城

甲冑もありましたよ。
昔の人は小柄だったんですね。

吉田城

丸に片喰(かたばみ)紋。
誰が着たのかなぁ。

吉田城

こうして昔の写真が残ってると、つい見入ってしまいます。
知ってる人いないかなぁ~とか。
意志の強そうなお顔立ちの方が多いです。

吉田城

江戸、明治、そして今。
明治は、何だか洋館風な感じに建て替えた?
今とお城の扱いが、随分違うんですね。

吉田城

最上階は展望室でした。
その階段から見えた、顔出しパネル。
わたしも勿論顔出しやってみましたが、池田さんの顔が白すぎて、ちょっと恥ずかしい写真になってしまいました。
いつか違和感なくうまく撮れたら、勇気を出してアップしてみますね。

お城のまわり

豊川という、穏やかな川が隣を流れています。
川沿いに建てれば、敵から攻められにくいですもんね。
犬山城で学びました。

吉田城

吉田城

駐車場へ帰る途中で、また説明看板を見つけました。
先程のと違う箇所だけ書いておきます。

『吉田城略史』
「この城の縄張りは背後に豊川をひかえ、本丸を中心に、二の丸、三の丸を全面と側面に配した半輪郭式の「後ろ堅固の城」といわれるものである。」

『石垣と刻印』
「大規模に拡張された吉田城も、石垣のあるのは本丸とその他数ヵ所だけでほかは土塁であった。本丸石垣の壁面は、内側・外側合わせると約50面になる。

野面積み(自然石を砕いて、そのまま積んでいく)である鉄櫓(復興)下北面と西面の石垣は、後世の手直しの跡のない池田輝政時代の石垣だといわれている。

さらに、石垣の石のうち花崗岩に色々な印が彫られているが、これがいわゆる「石垣刻印」と呼ばれているものである。刻印は、大阪城や名古屋城などにもみられ、築城工事を分担した大名と家臣などの印であるといわれ、現在まで50以上確認されている。

因みに、吉田城の石垣に使われている花崗岩は名古屋城創設用の石材を使用したものである。」

エ~~~~~~~~!!
知らなかった~~~!!
知ってたら絶対探したかった~~~!!
(って案内看板読んでない自分が悪いんですが)

吉田城

拡大したので少々荒くて見にくいですが、

1 松武蔵(松平武蔵守)
2 三枚餅 桝 土佐カナ書
3 一文字一星 片輪車
4 二引両 土佐カナ書 百々の略
5 重桝
6 一文字鱗
7 丸一文字 三金輪
8 丸一文字 鱗に丸点 土佐カナ書 釘紋

と書かれています。
何だか宝探しゲームみたいです。
お時間のある方は、全部探してみても、楽しいかもしれませんね。

吉田城

美術博物館の前には、噴水がありました。
夏場や暑い日などには、子どもたちには楽しくてたまらない場所のようです。
奥に見えるのは、立派な豊橋市役所。

このお城に行きたかった 本当の理由

映画『みんな!エスパーだよ!』のDVD鑑賞しているときに、雰囲気のあるお城が出てきて気になり調べました。
すると、それは吉田城ということが分かり、せっかく近くにあるんだから行こう!ということで、訪城に至ったわけです。

なぜこの映画にわざわざ吉田城を使ったのか、今度はこの点が気になり調べました。
そうしたら、この映画の監督は、園子温(その しおん)さんで、この豊橋のお隣、豊川出身だということが分かりました。
この辺りは庭だったんですね。
お城訪問のきっかけって、本当分からないですね。

地形図

お城情報

名称

吉田城(よしだじょう)

別名

・今橋城(いまはしじょう) ・豊橋城(とよはしじょう)

城地種類

平城

築城年代

永正2年(1505年)
明応5年(1496年)説も

築城者

牧野古白

主な城主

酒井氏
池田氏
松平(大河内)氏

所在地

〒440-0801愛知県豊橋市今橋町3-1

電話

0532-51-2429(豊橋市観光振興課)

開城時間

10:00~15:00

休城日

月曜日・火曜日(祝日は除く)
12月29日~1月3日

入城料

無料

スタンプ設置場所

吉田城鉄櫓内

アクセス・駐車場

無料駐車場(豊橋公園)
美術博物館駐車場(館内利用者は3時間まで無料)
豊鉄市内電車『市役所前』下車徒歩約3分

※私たちが見学した時の情報です。
最新情報と異なる可能性がありますので、公式情報等をご確認ください。

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