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興国寺城 続日本100名城No.145 静岡県の城

2019年7月22日(月)
今年は梅雨が長引きました。
小雨降る中、静岡県沼津市にある『興国寺城跡』へ行ってきました。
小田原からの帰り道、北条氏縁の城跡ということで、立ち寄りを決定。
古城巡りで大変参考にさせていただいている、宮城谷昌光著『古城の風景』全7巻の内、2冊が北条関連となっています。
ここを素通りなんて、できません。

目次

見学記録

『根古屋』の信号を右折。

興国寺城

折角の整備計画の看板ですが、車だとあっという間に通り過ぎ、じっくり見られませんでした。
よって、撮った写真にて確認。
赤丸が『根古屋』交差点。(この看板のあるところ)
こうして見ると、三の丸は現在の道路で分断されているのが、わかります。

興国寺城跡 地図

すぐあるバス停を目印に、左折します。
(※上の看板「三の丸」の「の」辺りがバス停)

興国寺城 駐車場 バス停

二の丸 三の丸

私達は、一番手前の駐車場(三の丸)に停めました。
この先にも2箇所、同じような駐車場(二の丸)がありました。

興国寺城 駐車場

はっきり言って、三の丸と二の丸の区別が写真からは、よく分かりません。

興国寺城 三の丸

ところどころ、土塁が残っていました。

興国寺城 三の丸

三の丸から二の丸へは、段々畑みたいに更に高くなっているようでした。

興国寺城 二の丸

本丸に行くまで、最初の駐車場から、約2~3分歩きます。
私達の他に、2名の登城者の方がみえました。
平日で雨となると、訪れる人も少ないのでしょう。

興国寺城 駐車場

どんつきに、解説板があり、その脇にスタンプ台が置かれています。
雨が降っていたので、完全に濡れてしまうわけですが、中にビニールケースが入っていたので、それを土台にさせてもらいました。
使い方、それで良かったのかな?

興国寺城跡 スタンプ

パンフレットや資料はなさそうだったので、解説板を一生懸命読むことに。

解説板

興国寺城

尾根の斜面を削って、曲輪にしたのですね。

興国寺城

本丸

本丸からの眺め。
遠くに街が見えます。

興国寺城

この大通りは、縄手として当時からある通りらしいです。
海まで一本道なのが、とても気持ちが良いです。
当時の様子を、ARで観てみたい。

興国寺城

振り返れば、そこには土塁。
雨でぬかるんでいましたから、一歩一歩、ゆっくり登りました。

興国寺城
本丸土塁

大空堀

雨で濡れた草で足元がぐちゃぐちゃになったって、気にしない。
右方面は『大空堀』とありました。

興国寺城 大空堀

粘土質の滑りやすい土の道にこれ以上は危険と判断し、下まで降りるのは断念。
次回のお楽しみということで。

興国寺城 大空堀

『大空堀』挟んだ向こう側にも曲輪があるようでした。
はたして行けるのかどうかも、大空堀の下まで行っていないので、定かではありません。

興国寺城 大空堀

天守台

先程の分岐点に戻り、今度は左の『天守台』へ。

興国寺城 天守台

天守台ということは、天守があったということですよね。

興国寺城 天守台

この空間に天守が建っていたの?
と思うほど、広くはない場所なのです。

興国寺城 天守台
天守台

しかし、礎石は見受けられました。
どんな天守が建っていのでしょう。

興国寺城 天守台

地面ばかり観ていましたが、ここからの眺め最高!
早雲や、どちへんなし天野さんも、ここから町を見下ろしたに違い有りません。
こういう瞬間が、城巡りの醍醐味でもあります。

興国寺城 天守台

更に奥に進むと、案内板はないものの、『西櫓台』跡とおぼしき空間を発見。

余韻に浸りつつ降りる道中、天守台の石垣を見ることができました。

興国寺城 天守台
興国寺城 天守台
天守台 石垣

ゴツゴツした荒っぽさが、何とも良いですね。

興国寺城 天守台

土塁

二の丸三の丸の駐車場は、土塁もよく見えます。

興国寺城 土塁
興国寺城 土塁

城主

 北条早雲碑 初代城主

最初の城主は『北条早雲』(ほうじょうそううん)。
早雲にとって、ここ『興国寺城』は2番目の城。
最初の城は『石脇城』(焼津市)なのだそうです。

興国寺城 城主

天野三郎兵衛康景碑 どちへんなし

三河出身の天野康景。
わたしも同じ出なので、離れた地で出会うと、無性に嬉しくなってしまいます。

興国寺城 城主
興国寺城 城主

余談ですが、スマホの某城アプリを起動したら、「どちへんなし」の新たな異名を獲得しました。

彼是偏無し

どんな人や物事に対しても、偏りなく公平に振る舞う方だったようです。
どんな逸話が残っているのか、調べてみる価値がありそうです。

穂見神社

城名にもあるくらいなので、興国寺というお寺があるのだとばかり思っていました。
城跡にあったのは、『穂見神社』(ほみじんじゃ)。

興国寺城 穂見神社
興国寺城 穂見神社

来年の2020年頃から復元整備をすると、続日本100名城公式ガイドブックにも載っていました。
数年後にどう変わっているのか、また訪れるのを楽しみにしたいと思います。
それにしても、城名にもある『興国寺』の名は、一体どこから来たんだろう?
こうしてブログ書いてる今も、なぞ。

地形図

地形図見ると、大堀切もくっきり深い線になっていて、おもしろい。

+プラスのカーソル位置がおおよその所在地です。

お城情報

名称

興国寺城(こうこくじじょう)

別名

杜若城(かきつばたじょう)

城地種類

平山城

築城年代

不明

築城者

不明

主な城主

北条氏、今川氏、天野氏

遺構

本丸、二の丸、三の丸、堀、土塁

所在地

〒410-0309 静岡県沼津市根古屋

電話

055-952-0844(沼津市文化財センター)

開城時間・休城日・入城料

該当なし

スタンプ設置場所

「穂見神社説明看板」横(興国寺城跡本丸)

アクセス・駐車場

【駐車場】無料・3箇所(それぞれ約10数台分)

※私たちが見学した時の情報です。
最新情報と異なる可能性がありますので、公式情報等をご確認ください。

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この記事を書いた人

ディライト・グッズ副店長 & Web屋助手

三河生まれ尾張在住の歴史初心者。
自由気ままに、歴史・史跡・家紋のワクワクをご紹介。
街のいたるとろこにある解説板を見つけると、一気にテンションあがります。

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