城巡りは、大抵店長と行っています。
ある時、ふと店長から質問されました。
「副店長は、城のどこを一番見てるの?」
考えました。
そして、自分の城の巡り方を、振り返りました。
大きく分けて、3つあることに気が付きました。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#7CB342″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]1つ目[/st-minihukidashi]
下調べした情報を、自分で体感する楽しさ
いわゆる、地図を持って、宝探しをしているような感覚に近いかな。
そして、そこにはどんな人がいて、どんな営みがあったんだろうって。
時には会話まで考えてる。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#7CB342″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]2つ目[/st-minihukidashi]
当時、私が生れていたらどこに住んだか
という勝手な妄想。
妄想なので、自分勝手に主人公を愉しむ。
それは、一番安全で、景色もよく、利便性も高い場所。
敵が来ても、すぐ殺されない場所。
戦う気は、ほぼゼロです。
[st-minihukidashi fontawesome=”” fontsize=”” fontweight=”” bgcolor=”#7CB342″ color=”#fff” margin=”0 0 20px 0″]3つ目[/st-minihukidashi]
今時空を超えて、同じところにいる!!!
という、静かな興奮を味わうこと。
その城に関わる人と自分が繋がっているということほど、しびれることはありません。
そんな私の楽しみ方を店長に話すと、
「城の構造とか、地形や縄張りとかじゃなくて、「人」にフォーカスしてるんだな。」と。
ほ~!!
そんな風に分析や比較したことなかったけど、確かに私「人」寄りだわ。
パーセンテージで言うなら、人6:遺構3:自然1、な感じかな。
店長は縄張り図や城の解剖図鑑とか買うのに対して、私はもっぱら小説。
人を通して、歴史を見るのが好きなんだなぁ。
宝探しと時空を超えた出会いの妄想。
しばらく、この楽しみ方は続きそう。