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久しぶりの再会&驚きの出逢い
近所の薬局へ行った時のはなしです。
店長が「副店長~ちょっとちょっと来て!」とやや興奮気味に呼ぶので、何事かと行ってみると…
源氏と平家のパイが仲良く並んでいるではないですか!!
源氏パイは遠い昔、食べた記憶があるので知っていましたが、まさか平家もあったなんて驚き。
確かに、源氏だけでは不公平感ありますかね。
こうして考えてみると、子供の頃から慣れ親しんでいるものにも、何気に歴史が関わっていたりするものですね。
名前の由来
そもそも源氏パイ、平家パイと名前を付けたのは、なぜか?
すごく気になる。
先日買った『家紋ビスケット』と『家紋ビスケット抹茶』は、その名の通り家紋がかたどってあるので、『家紋ビスケット』。
納得です。
しかし、この源氏パイの由来は?
中身はすべて同じパイですし、原材料で源氏ゆかりの何かが入ってるとか?
源氏パイ
1965年。
当時、ブームだった人気のフランス菓子「パルミエ」が原型。
このパイを発売する翌年の大河ドラマ『源義経』にあやかり、源氏パイと命名。
平家パイ
お菓子の形を『源氏の放った矢を受ける平らな盾』と見立てて、平家パイと命名。
飾りのレーズンは矢を何本も受けた跡をイメージ。
平成の源平合戦。
競うのは、お菓子を囲んだ笑顔の数♪
え?競うのは、笑顔の数!?
なんとメルヘンな!
なんとも微笑ましいオチでした。