他県にも同名の城跡がありますが、こちらは愛知県名古屋市にある、小幡城跡。
松平清康(家康の祖父)も城主になった過去があったとは知りませんでした!
一体どんな城跡なのか、現地に行ってみました。
目次
激しめなアップダウン
アップダウンが激しいなと思うのも当然で、小幡城は台地の端っこに建っていました。
拡大してみると、こんな感じ。
西城、大屋敷、城南、城土など地名も残っているようです。
本丸、二の丸、三の丸
本丸
本丸(現在は駐車場)に解説版があります。
小幡城跡(クリックして詳細をみる)
本丸の西側は、ものすごい高低差。
お陰で遠くまで見渡すことができました。
本丸の西側には、現在西城小学校があります。
その西城小学校の校庭越しに本丸を見ると、高さがよく分かります。
つぎに、本丸の東側へ行ってみましょう。
この辺りは、西城2丁目。
堀切越しの三の丸
本丸から三の丸を眺めると、その間には深い堀切がありました。
真っ黒い線は、正にこの堀切なんですね。
二の丸
二の丸周辺の現在の道路。
段々と北側(本丸)へと高くなる様子が見て取れます。
今では住宅が立ち並び、往時を偲ぶには相当な妄想力が必要ですが、高低差を存分に体験することができました。