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高山城 岐阜県の城

2019年4月23日(火)
岐阜県高山市にある、高山城へ行ってきました。
ちょうど桜の見頃だったこともあり、平日にも関わらず沢山の観光客でにぎわっていました。

飛騨高山

目次

見学記録

案内図

城山公園(二の丸跡)には、20台程の無料駐車場も完備されており、綺麗な公園です。

飛騨高山城

この駐車場(二の丸跡)から本丸までは、搦手(裏口)から登るのが近道です。

飛騨高山城 本丸屋形

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標高686.6m、通称城山、別名を臥牛山(がぎゅうざん)、巴山(はやま)ともいう。
金森入国以前は「天神山城」と呼ばれた。
飛騨の守護代である多賀出雲守徳言によって、文安年中(1444~1449年)に築城され、近江の多賀天神を祀ったことから多賀天神山、城は多賀山城と呼ぼれた。
天正13年(1585年)3月7日、金森長近は、秀吉の命を受けて飛騨へ侵攻し、翌年飛騨一国を賜った。
城地として、最初は鍋山城(現漆垣内町)を考えたが、後、この天神山古城跡を選定した。
飛騨の中央にあり、東西南北の街道が交差する最も適所を考えたのである。
築城は天正16年(1588年)から始め、慶長5年(1600年)までの13年で本丸、二之丸が完成し、以後可重(ありしげ)によって更に3年で三之丸が築かれた。
高山城は、信長の安土城構築直後に築かれ、大きな影響を受けている。
軍事的機能を最優先させた城ではなく、御殿風の古い城郭形式をもち、外観二層、内部三階の構造をもつ天守をのなえているのが特徴で、秀吉の大阪城築城以前における城郭史上初期に位置づけられる。
本丸屋形には台所、風呂、大広間、茶室などがあった。
南の大手方面には南之出丸、北の搦手方面には東北曲輪、中段屋形が配置される。
(昭和31年9月7日 岐阜県指定史跡)

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大きな看板の後ろに、搦手道があります。

飛騨高山城

↓緩やかな坂道を登って行くと、巨木が倒れていました。

飛騨高山城

新鮮な空気に、BGMは鳥たちのさえずり。
上り道に、少しはぁはぁ。
気を取り直して本丸方面へ。

飛騨高山城

搦手

搦手(からめて)の標識がお出迎え。

飛騨高山城

中段屋形

飛騨高山城 中段屋形

↓一段高いところから見た、中段屋形跡を見下ろす。

飛騨高山城 中段屋形

案内が到るところにあり、迷いません。

飛騨高山城

道中、歩道の脇に石が並べられていました。
誰が置いたのかな?

飛騨高山城

お?
何か、それらしいものが見えてきました。

飛騨高山城

水手門

先程の”それらしきもの”は、一旦置いといて・・・
先に水手門跡へ。

飛騨高山城 水手門

細い道が続いていました。

飛騨高山城 水手門

搦手門

いよいよ、本丸屋形跡。

飛騨高山城

搦手門跡。

飛騨高山城 搦手門

太鼓櫓・拾間櫓

搦手門から入ると、櫓跡が3つありました。
太鼓櫓、拾間櫓。
十間は、今で言う18m位かな。

飛騨高山城

拾三間櫓

3つ目が拾三間櫓。
十三間は約24m。

飛騨高山城 拾三間櫓

使者之間(本丸屋形)

本丸屋形の玄関脇にある、『使者之間』。

飛騨高山城 使者之間

立派な石垣が復元されています。

飛騨高山城 使者之間

飛騨高山城 使者之間

[st-midasibox title=”使者之間” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]

本丸屋形の入口である玄関門をくぐると石段があり、上って右手に使者之間がある。
昭和61年、発掘調査により使者之間東端石垣の根石が確認され、これらを元に平成8年、石垣の一部を復元した。

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反対側から見た使者之間スペース。

飛騨高山城 使者之間

本丸屋形

飛騨高山城 本丸屋形

大広間

飛騨高山城 本丸屋形

飛騨高山城 

飛騨高山城 本丸屋形

あれに注意

ここも、熊の目撃情報があるようです。

飛騨高山城

↓枝が落ちてくる危険があるそうです。

飛騨高山城

当たるくらいならまだしも、刺されたくないです・・・。冷汗

飛騨高山城

絵本『三びきのやぎのがらがらどん』に出てくる、トロルを彷彿とさせる木。
間近で見ると、結構ゾクゾクします。

飛騨高山城

城山公園

再び、駐車場のある城山公園に降りてきました。

飛騨高山城

↓金森長近の像
目が合うように撮ってみました。

飛騨高山城

おまけのむさし

城巡りをすると、やっぱりお腹空きますね。

飛騨高山城 むさし

ということで、公園内にある、『むさし』さんで昼食。

飛騨高山城 むさし

高山の街を見下ろしながらの、中華そばとおでん。
とっても美味しかったです。
飲んでるお客さんもいて、ちょっとだけ羨望の眼差し。

飛騨高山城 むさし

地形図

お城情報

名称

高山城(たかやまじょう)

別名

天神山城(金森入国以前)、多賀山城(多賀出雲守徳言の時)

城地種類

山城

築城年代

天正16年(1588年)

築城者

金森長近

主な城主

金森氏

遺構

曲輪、堀、石垣、土塁

所在地

〒506-0822 岐阜県高山市城山1-1(城山公園:二之丸跡)

開城時間・休城日・入城料

該当なし

アクセス・駐車場

【車】:高山清見道路・高山ICから15分
【駐車場】:無料(城山公園)20台
【電車】:JR高山本線・高山駅から徒歩約25分

※私たちが見学した時の情報です。
最新情報と異なる可能性がありますので、公式情報等をご確認ください。

飛騨高山城 金森長近

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この記事を書いた人

歴史初心者だからこそ気になるポイント、初めて出会う感動、少しずつ理解が深まる喜びなどを、私目線で気ままにつぶやいてます♪

三河生まれ尾張在住
好きなことばは『三河武士』
ディライト・グッズ副店長 & Web屋助手

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