2018年5月10日に香川県の「丸亀城」に行ってきました。
せっかく香川に来たので、
うどんを食べておきた~い!!
ということで、丸亀城に行く前に、店長オススメの「がもううどん」さん、「谷川米穀店」さん、「中村うどん」さんと3軒まわり、満腹状態でのお城訪問でした。(汗)
日本一が2つの 丸亀城
4段の高石垣で、その迫力は口を開けてしまうほど。
現存天守は全国で12ありますが、丸亀城はその中でも一番小さな現存木造天守だそうです。
天守は一番小さくとも、石垣の高さは日本一。
見どころは何と言っても石垣
野面積み、打ち込みハギ(布積み)、切り込みハギなど、様々な石積みが見られます。
とは言っても、私にはまだ区別がつきません(^^ゞ
その石垣ですが、残念なことに、2018年7月~10月にかけて台風や豪雨の雨による、石垣崩落がありました。
私達が訪れたのはその2ヶ月前の5月でしたので、崩落による影響はまだありませんでした。
が、今思うと、少しずつその予兆はあったのかと思うと、少々複雑な気持ちです。
石垣にかかわる悲しい伝説
パンフレットに気になる伝説が書かれていました。
羽坂重三郎は、常に仕事をするときは裸になって一生懸命働くことから「裸重三」と呼ばれ、丸亀城の石垣を完成させた功労者です。
パンフレットより
殿様は「さすがは重三の築いた石垣だけあって完璧だ。これでは空飛ぶ鳥以外にこの城壁を乗り越えるものはあるまい。」とご満悦でした。
ところが、重三郎は「私に尺余りの鉄棒をくだされば、容易に登ることができます。」と言って、鉄棒を使いすいすいと城壁を登ってしまいました。
殿様は、重三郎を生かしておけば来敵に通じた場合、恐ろしいことになると考え、城内の井戸の底を重三郎に探らせて、その隙に石を投じて殺してしまいました。その伝説の井戸が二の丸井戸です。
帰ってきてから、この話を知りました。
あ~見ておけば良かった・・・。
これから行かれる方は、ご覧になられると良いかと思います。
素晴らしい眺め
四十路の私には少々きつい坂道をのぼります。
しかし、そのあとには素晴らしい眺めが待っていました。
可愛い城主?
天守外の木陰に、可愛い猫がいました。
こんな上まで歩いてきたのか、ここに住み着いているのか。
可愛い城主猫に会えたらラッキーかも。
地形図
お城情報
名称
丸亀城
別名
亀山城
城地種類
平山城
築城年代
慶長2年(1597年)
寛永20年(1643年)
築城者
生駒親正
山﨑家治
京極高和
主な城主
生駒氏
山﨑氏
京極氏
所在地
〒763-0025 香川県丸亀市一番丁
電話
0877-22-0331(丸亀市観光協会)
開城時間
9:00~16:30(入場は16:00まで)
休城日
なし
入城料
大人200円/小人(小・中学生)100円
団体(20人以上)一人につき上記の金額の2割引の額
丸亀市に住所を有する65歳以上の人、心身障がい者(児)とその介護者は無料
アクセス・駐車場
JR丸亀駅から徒歩約10分
無料駐車場50台:丸亀城内資料館南側
無料駐車場22台:市民ひろば駐車場
スタンプ設置場所
丸亀城天守(天守閉館期間中は丸亀市立資料館)
※私たちが見学した時の情報です。
最新情報と異なる可能性がありますので、公式情報等をご確認ください。