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冬姫|葉室麟著

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この本を選んだ理由

お客様の中に、蒲生氏郷をこよなく愛される歴女の方がみえまして。(^^)
その方と、商品のことで何度かメールでやり取りをする中、「蒲生氏郷」が一体どんな人だったのか、ほとんど知らない自分に気付きました。
そうなると今度は氏郷が無性に気になり始め、何か良い本ないかと探し始めたという訳です。

調べていくうち、氏郷の妻でもある「冬姫」の存在を知りました。
しかも、この「冬姫」は、織田信長の娘でもあるとのこと。
これは素通りできない。
よし、女性目線で蒲生氏郷を見てみよう!
ということで、早速『冬姫』を注文しました。

本の紹介

冬姫
『冬姫』葉室麟著
冬姫

感想

一言でいうと、冬姫、凄く強い女性。
私なら早々にギブアップの出来事が、次から次へと起こります。
それにしても、女って怖いわぁ~。(笑)
それぞれ守るものがあるからこそ、衝突を避けられない時代でもあったんでしょうね。

そんななか、氏郷と冬姫夫妻の愛情深さには心温まりました。
お手本にしたいくらいです。
お互いを信じ、相手を想い、二人の時間を大切にしようとする姿。
そんな相手と出会えただけでも、幸せなことのような気がします。

40で志半ばで死ななければならなかった氏郷のことを思うと、どんなに無念だったか…。
氏郷は”信念を持って行動する真っすぐな人”という印象を持ちました。
信長や秀吉にも関わりが強く、更には利休の弟子でもある【利休七哲りきゅうしちてつ】だったなんて、これまた驚き。
信長の娘を嫁にできる時点で、かなり認められてたということですよね。

もっと氏郷を感じたいなぁ。
レオン氏郷』という本があるようなので、次はそれを読んでみようかな。

冬姫 葉室麟著

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この記事を書いた人

歴史初心者だからこそ気になるポイント、初めて出会う感動、少しずつ理解が深まる喜びなどを、私目線で気ままにつぶやいてます♪

三河生まれ尾張在住
好きなことばは『三河武士』
ディライト・グッズ副店長 & Web屋助手

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